- 2021/10/01
~ピックアップ商品【ウレタンフォーム商品+弊社加工事業所 】のご紹介~
今回は弊社で取り扱っている【ウレタンフォーム商品】をご紹介致します。
株式会社永野では様々な素材を加工しております。
その中でもウレタンフォームは最近の巣ごもり需要もあり食品包装の用途が伸びています。
改めてウレタンフォームと使用用途、加工体制について今回はご紹介させて頂きます。
当社では自社加工品の販売から協力メーカーの商品群まで幅広く対応しております。
■製品案内(軟質ウレタン)
軟質ウレタンフォームとは?
軟質ウレタンフォームはポリオール、ポリイソシアネートを主成分として、発泡剤、整泡剤、触媒などを混合して発泡した、いわゆる、石油化学製品であります。
柔軟で感触が良く、自動車座席シート、椅子やマットレスなどのクッション材として、一般家庭におけるスポンジタワシ等として幅広く使われております。
また、圧縮により自由に変形し、比較的簡単に裁断できるので,マイク風防や凹凸模様のプロファイル加工品など特殊形状に切り出すこともでき、
他の発泡プラスチックにはない特徴を有すると共に、幅広い用途で皆様に使われております。
■使用用途例①(医療・健康)
・マットレス
・低反発ウレタン枕
・各種サポーター
■使用用途例②(物流・産業資材)
・緩衝材(プロファイル)
・緩衝仕切材(各種打ち抜き品)
■使用用途例③(食品包装)
・フルーツ用底敷きシート
・ドリップ吸収シート
・抗菌材入りシート
■使用用途例④(土木・建材)
・野球場クッション材(外野壁面)
・断熱パイプカバー
■製品案内(硬質ウレタン)
硬質ウレタンフォームとは?
硬質ウレタンフォームとはNCO(イソシアネート)基を2個以上有するイソシアネート成分と、OH(ヒドロキシル)基を2個以上有するポリオールを、
触媒(アミン化合物など)、発泡剤(水、フルオロカーボン等)、製泡剤(シリコーンオイル)などと一緒に混合して、泡化反応と樹脂化反応を
同時に行わせて得られる均一な樹脂発泡体です。
断熱、遮音、防音、結露防止などの性能のほか、自己接着性という性能を活かして、用途を拡大しつつ、使用量を増大してきました。
エネルギー源を大半輸入に依存している我が国としては、省エネルギー政策が重要な施策であり、硬質ウレタンフォームの特徴を活かした
この分野への応用が更に検討されていくものと思われます。
■使用用途例
・各種断熱ボード
・保冷・保温コンテナ断熱材
■ウレタンフォームの加工体制
当社では2拠点でのウレタンフォーム加工体制により西日本のお客様は勿論、関東のお客様
への対応も行っています。
両工場ではウレタンフォーム以外の各種発泡品の加工も行っています。
■弊社加工工場紹介
弊社ウレタン加工対応工場は2拠点ございます。
【松山営業所/松山工場】
(設備紹介)
ウレタンフォーム加工設備
▷スライサー機:1機
▷バーチカルカッター機:1機
【三重営業所/三重工場】
(設備紹介)
ウレタンフォーム加工設備
▷バーチカルカッター機:2機
▷スライサー機:1機
▷プレス機:2機
多様化、複雑化する商品ニーズに対応すべく品質管理、納期対応に拘った加工体制が当社の
強みです。食品用途は勿論、各用途のウレタンフォームの様々なご要望をお待ちしております。